熱中症は高温多湿の環境で生じる障害の総称で、水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもり、めまい、吐き気、頭痛、重症時には意識障害を引き起こすこともある危険な状態です。 日差しのある屋外だけでなく、サークルスペースでも実際に発生しており、救護室を利用される参加者が年々増加しています。
「水分補給」「休憩(無理をしない)」「冷却」この3点を意識して、困ったときには遠慮なく近くのスタッフや周囲の方に声をかけてください。 参加者一人ひとりの意識と心がけで会場内および周辺での熱中症を予防し。楽しい一日をお過ごしください!
C104 救護室利用者症状
救護室利用者の約9割が熱中症です

C104 救護室利用者参加歴
利用者は初参加者からベテランまで幅広く分布しています

熱中症対策にご協力ください! 補給・休憩・冷却
会場内および周辺での熱中症を予防し、みなさんが安全にイベントをお楽しみいただくため、以下の対策にご協力をお願いします。
熱中症は高温多湿の環境で生じる障害の総称で、水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもり、めまい、吐き気、頭痛、重症時には意識障害を引き起こすこともある危険な状態です。日差しのある屋外だけでなく、サークルスペースでも実際に発生しており、救護室を利用される参加者が年々増加しています。
屋内での対策〜会場内での過ごし方のコツ〜
水分・塩分補給をこまめに
のどが渇く前に、こまめに水分・塩分を摂取しましょう。スポーツドリンクや経口補水液、塩飴やタブレットなども効果的です(摂りすぎにはご注意ください)。カフェインを含む飲料(コーヒー・お茶など)は利尿作用があり、脱水を助長するため注意が必要です。定期的に体を動かす・適切に休憩を
長時間座り続けると熱がこもりやすくなるため、1時間に1回程度は立ち上がって体をほぐすことをおすすめします。休憩は通行の妨げにならない場所で取り、非常口や赤枠エリアでは座り込みや荷物放置をしないようにしましょう。服装と体温調節
空調が効いていても、人の密集により体感温度は上がります。脱ぎ着しやすい服装や着替えの準備をおすすめします。
屋外での対策〜屋外での待機もご注意を〜
日差し対策は万全に
日焼け止め、紫外線対策をしっかりと行いましょう。列に並んで日光を浴びる際はなるべく長袖で、吸湿・速乾性のよい白色系の衣服で来場ください。 また、つばの広い帽子や日傘を持参し直射日光を防ぎましょう。ただし、混雑時は日傘を畳むお願いをする場合があります。スタッフの案内にご協力ください。涼しい場所をうまく使う
日陰や空調が効いている場所でこまめに休憩を。※近隣施設や私有地への無断立ち入り、長時間の滞留はやめましょう。冷却グッズを携帯しましょう
冷却材・凍らせたドリンク・濡れタオル・携帯扇風機などを活用し、首元や脇の冷却を意識しましょう。
事前の対策〜会場に来る前にできること〜
熱中症対策グッズを用意しましょう
- 吸湿・速乾性のよい脱ぎ着しやすい着替え、長時間屋外に待機するおそれがある場合は長袖も
- 日焼け止め、帽子、日傘など日射対策グッズ
- スポーツドリンクや経口補水液、塩飴や塩タブレットなどの水分塩分補給アイテム
- 冷却材、凍らせたドリンク、濡れタオル、携帯扇風機などの冷却グッズ
- 万が一の備えとして常備薬、お薬手帳、健康保険証またはマイナ保険証
前日・当日の朝は
- 徹夜や無理な早起きはダメ!しっかり睡眠をとりましょう
- 朝食はしっかり摂ること。朝食抜きはダメ!
- 朝起きたら水を飲む(500mlペットボトル半分 程)
熱中症のサインと対処方法
こんな症状が出たら注意!!
- めまい・立ちくらみ・吐き気
- 手足のしびれ・筋肉のけいれん
- 顔が赤いのに汗をかいていない
- 意識がもうろうとする・反応が鈍い
そんなときは、早めに!!
- 涼しい場所へ移動し、衣服を緩めてください
- 水分・塩分を少しずつ摂取
- 改善しない場合は救護室またはスタッフに連絡を!
救護室について
救護室は医療機関ではありません。簡単な応急処置のみの対応となるため、改善が見込めない場合は早期の帰宅や病院受診をお願いしています。
C106の救護室
- 場所: 東4ホール主催者事務室/会議棟1階/南1ホール2階
- 時間: 8:00〜18:00(最終日は16:00まで)
定期的に水分を取る(30分から1時間おき)
十分に水を摂って暑さに備えましょう。列についたら少しずつ追加の水を飲んでいきます。トイレを気にして水を控えることは絶対にやめてください。
気分が悪くなったら出来るだけはやく周りの人やスタッフに助けを求めて!
手遅れになると命に関わります。会場に入ってからも注意が必要です。また、疲れて動けなくなる前に会場を離れることも考えてください。
コスプレされる方へ
屋外でコスプレをされる場合、熱の逃げにくい服装は要注意です。特に全身の着ぐるみやぴったりとしたレザースーツなどは熱がこもりすぎて危険な場合があります。当日の天候や自分の体調を考え、危険と判断した場合はなるべくこのような格好は避けてください。
マスク着用について
マスク着用は個人の判断に委ねます。ただし、救護室等の指定エリアでは着用をお願いする場合がありますのでご協力ください。また、マスク着用中はのどの渇きに気づきにくくなるため、水分補給は意識して行いましょう。
移動に関する注意
西南地区から東地区への移動は、屋外を歩くルートになります。東123地区工事の都合上、従来より移動距離が大変長くなっていますので、水分などの熱中症対策をお願いします。
当日までに暑熱順化を!
2週間前、遅くとも4〜5日前から身体を暑さに慣れさせましょう
暑さに体を慣らし、熱交換のできる、発汗できる体作りが大切です。 暑熱順化には個人差もありますが、数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始め暑さに備えましょう。 日常生活の中で運動や入浴などで汗をかくことが有効だと言われています。 例として「ウォーキング」「ジョギング」「サイクリング」「筋トレ」「ストレッチ」「入浴」などがあります。生活の中で無理せず少しの意識でできることから取り組みましょう。